特報!NEWS

2024.10.29

「女だらけの夜」第6回お申込み受付開始!!

女性に向けた女性だけの上映会&トークイベント「女だらけの夜」。
第6回の開催が11月26日(火)に決定、お申込み受付をスタートしました!

東京都渋谷区の「ユーロライブ」にて、毎回上映作品やテーマを変えて養女・文筆家の斎藤明美氏とゲストの痛快トークをお届けする本企画。
第6回のトークゲストは、ミニシアター「シネ・ヌーヴォ」支配人の山﨑紀子さん。上映映画は1956年の成瀬巳喜男監督作品「妻の心」、上映後のトークテーマは“貴女は好きな人と結婚できましたか⁈”です。

さらに2025年年明けからは、特別編として、男女問わず応募できる回を計画していますので、お楽しみに。

第6回のお申込み方法ほか詳細は当サイト内「スペシャルイベント」ページへ!

2024.10.25

10月26日(土)~11月8日(金)、沖縄・桜坂劇場で特集上映を開催!

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10月26日(土)~11月8日(金)、沖縄・桜坂劇場にて高峰秀子出演作の特集上映が決定!

▼上映作品
・10/26(土) 10:00「二十四の瞳」/12:50「カルメン故郷に帰る」
・10/27(日) 10:00「東京の合唱」/11:50「張込み」
・10/28(月) 10:00「東京の合唱」
・10/29(火) 10:00「喜びも悲しみも幾年月」
・10/30(水) 10:00「カルメン故郷に帰る」/11:50「張込み」
・10/31(木) 10:00「二十四の瞳」
・11/1(金) 10:00「喜びも悲しみも幾年月」
・11/2(土) 10:00「二十四の瞳」/12:50「カルメン故郷に帰る」
・11/3(日) 10:00「東京の合唱」/11:50「張込み」
・11/4(月) 10:00「東京の合唱」
・11/5(火) 10:00「喜びも悲しみも幾年月」
・11/6(水) 10:00「カルメン故郷に帰る」/11:50「張込み」
・11/7(木) 10:00「二十四の瞳」
・11/8(金) 10:00「喜びも悲しみも幾年月」


チケット情報、アクセスほか詳細は桜坂劇場 公式サイトよりご確認ください。

2024.10.23

NHKラジオ「ヴォイスミツシマ」で満島ひかりさんが『コットンが好き』を朗読!

10月27日(日)15:05~15:55、NHKラジオ第一(R1)「ヴォイスミツシマ」で高峰秀子の著書『コットンが好き』(文春文庫)が朗読されます。

「ヴォイスミツシマ」は満島ひかりさんがMCをつとめる毎週日曜日のラジオ番組。
俳優そしてミュージシャン!垣根を越えて活動を広げている満島ひかりさんが、様々な垣根をひょいっとこえて、その時キラキラしていると感じたことを声で音で届けていきます。

日曜日の午後のひと時に、ぜひご聴取ください。
※放送後1週間、聴き逃し配信もございます。

「ヴォイスミツシマ」公式サイト

2024.10.15

「女だらけの夜」トークゲストに女優の二階堂ふみさんが登場!

 
photoNikaido
二階堂ふみ
photoSaito
斎藤明美
 

10月2日(水)、東京・渋谷区のユーロライブで生誕100年スペシャルイベント『渋谷ユーロライブ「高峰秀子を観て語る~女だらけの夜」』第5回を開催しました。

毎回上映作品やテーマを変えて、松山善三・高峰秀子の養女で文筆家の斎藤明美氏がゲストと痛快なトークを繰り広げる本イベント。第5回の上映作品は『浮雲』。成瀬巳喜男が監督し、水木洋子が脚本を務めた不朽の名作で、高峰の代表作とも言われる作品です。そして上映会後に行われたトークのゲストには、女優の二階堂ふみさんをお迎えしました。

かねてから高峰が好きと公言し、クラウドファンディングにコメントをくださるなど、これまでにもこの「高峰秀子生誕100年プロジェクト」に協力してくださっていた二階堂ふみさんが満を持して登場!という事で、会場のみならず斎藤氏もテンション高めで始まった今回。先日30歳を迎えた二階堂さんが、なぜ高峰を知ったのかという話からトークイベントが始まりました。15歳頃『名もなく貧しく美しく』をTVで観て初めて高峰の存在を知り、衝撃を受けた二階堂さんはそこから他の高峰出演作を見漁ったそうです。「一番影響を受けて、今もなお一番好きな俳優さん」という二階堂さんの言葉に斎藤氏も感激しきりの様子。

高峰の作品、著書だけでなく斎藤氏の著書も読まれており、実はこの日の登壇に緊張していたという二階堂さん。たくさんの作品に触れた中で、何度読んでも涙がでそうになるのが『血染めのブロマイド』だそう。「高峰さんがあのように人間の業を表現できていたのは、激動の時代に地に足つけて、達観していたからだろうと感じた」と語り、斎藤氏の「高峰はあえて涙を誘う書き方をしていないの」という言葉に、「そこに衝撃を受けた」と大きく同意。斎藤氏は「高峰は感情豊かだけど、それに振り回されない人だった。熱演より、目や表情の動きひとつで気持ちや感情を表現するような人だった。そして二階堂さんの演技に同じものを感じた」とのこと。

斎藤氏は二階堂さんの『私の男』を観て「度肝を抜かれた。幅広い年代をあの年で演じ分けられることに感動した」そう。「高峰が生きていて二階堂さんの演技を見て、こうやって好きと言ってくれていることを知ったらとても喜んだと思う。そして同年代に生まれていたら絶対にいいライバルになっていた」と語ると、二階堂さんはそんな斎藤氏の言葉に恐縮しながらも「シャイな部分があって、表に出ている私は別もので、実際の私は注目されるのが苦手なので、少し似ている部分があるかも」とはにかみました。

さらに、二階堂さんのお仕事への想いや生まれ故郷沖縄のことまでたっぷりとお話を伺い、約1時間のイベントはあっという間に終了。客席には二階堂さんのファンの方も多く「高峰さんの作品に触れたのが初めての方もいたと思うので、これをきっかけにぜひ他の作品も観てほしい」という二階堂さんの言葉で幕を閉じました。

次回、第6回の詳細は近日発表致します。ぜひご期待ください。

2024.10.09

10月10日(木)より「高峰秀子の言葉展 ~あなたは何を感じるか?」銀座会場がスタート!

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10月10日(木)から21日(月)まで東銀座歌舞伎座裏のWABI-和・美-(10:00~19:00)にて『高峰秀子の言葉展 ~あなたは何を感じるか?』を開催致します。

人生の真理を突く鋭さと、慈愛に満ちた珠玉の言葉群を高峰の写真と共にご紹介。銀座会場では貴重な映画台本とポスターなども展示致します。
観覧料は500円です。皆様のご来場を心よりお待ちしております!

◉斎藤明美氏によるトークが決定!!
・10月12日(土) 14:00~14:40
・10月18日(金) 14:00~14:40
東銀座 WABI-和・美-

※ご予約は不要です。


「展覧会/EXHIBITION」ページへ

2024.10.07

10月8日(火)~11月8日(金) 、京都文化博物館で特集上映≪生誕100年 高峰秀子 銀幕に生きる≫を開催!

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明日10月8日(火)より、京都文化博物館で特集上映≪生誕100年 高峰秀子 銀幕に生きる≫がスタート。

▼上映作品
10/8(火) 13:30/18:30「東京の合唱」
10/9(水) 13:30/18:30「花籠の歌」
10/10(木) 13:30/18:30「綴方教室」
10/11(金) 13:30/18:30「樋口一葉」
10/12(土) 13:30/17:00「花籠の歌」
10/13(日) 13:30/17:00「綴方教室」
10/14(月祝) 13:30/17:00「樋口一葉」
10/16(水) 13:30/18:30「馬」
10/17(木) 13:30/18:30「細雪」
10/18(金) 13:30/18:30「稲妻」
10/19(土) 13:30/17:00「馬」
10/20(日) 13:30/17:00「細雪」
10/22(火) 13:30/18:30「稲妻」
10/23(水) 13:30/18:30「カルメン純情す」
10/24(木) 13:30/18:30「雁」
10/25(金) 13:30/18:30「女の園」
10/26(土) 13:30/17:00「カルメン純情す」
10/27(日) 13:30/17:00「雁」
10/29(火) 13:30/18:30「女の園」
10/30(水) 13:30/18:30「浮雲」
10/31(木) 13:30/17:00「喜びも悲しみも幾歳月」
11/1(金) 13:30/17:00「二十四の瞳」
11/2(土) 13:30/17:00「浮雲」
11/3(日) 13:30/17:00「喜びも悲しみも幾歳月」
11/4(月休) 13:30/17:00「二十四の瞳」
11/6(水) 13:30/18:30「名もなく貧しく美しく」
11/7(木) 13:30/18:30「永遠の人」
11/8(金) 13:30/18:30「名もなく貧しく美しく」



上映スケジュール、アクセスほか詳細は京都文化博物館公式サイトよりご確認ください。

2024.10.03

10月4日(金)~17日(木)、なんばパークスシネマで特集上映!

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明日10月4日(金)より、大阪・なんばパークスシネマにて高峰秀子出演作の特集上映がスタート。
「カルメン故郷に帰る」「二十四の瞳」を上映致します。

さらに10月10日(木)の上映後には、松山善三・高峰秀子の養女で文筆家の斎藤明美氏がトーク&サイン会を開催!
ぜひ劇場へお越しください。

▼上映作品
・10月4日(金)~10月10日(木) 11:00~12:26
「カルメン故郷に帰る」

・10月11日(金)~10月17日(木) 11:00~13:42
「二十四の瞳」

▼トーク&サイン会
10月10日(木) 上映後
松山善三・高峰秀子養女 文筆家 斎藤明美


チケットのご購入、アクセスほか詳細はなんばパークスシネマ 公式サイトよりご確認ください。

2024.09.25

「女だらけの夜」第4回は『乱れる』を上映。ゲストに西山千香子さん、八幡眞梨子さん、竹田理紀さんを迎えて開催しました。

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9月21日(土)、東京・渋谷区のユーロライブで生誕100年スペシャルイベント『渋谷ユーロライブ「高峰秀子を観て語る~女だらけの夜」』第4回を開催しました。

毎回上映作品やテーマを変えて、松山善三・高峰秀子の養女で文筆家の斎藤明美氏がゲストと痛快なトークを繰り広げる本イベント。第4回の上映作品は成瀬巳喜男監督の『乱れる』。高峰の夫でもある松山善三が脚本を担当、高峰と加山雄三が共演した傑作メロドラマです。

この日のユーロライブ約170席の観客席はさまざまな年齢層の女性で埋まり、上映会後に行われたトークのゲストには、「リンネル」編集長の西山千香子さん、「天然生活」編集長の八幡眞梨子さん、編集者・コピーライターの竹田理紀さんをお迎えしました。

まずは上映会を観客と一緒に観ていたお三方からそれぞれ感想を伺いました。
西山さんはこの作品を観るのは3回目で、「この先はどうなるのか、毎回違った続きを想像する。イラッとするところもあり、この時代の女性の生きづらさを感じる。」とのこと。
八幡さんも何度か観ており、「初めて観た頃は加山雄三さん演じる幸司の狂おしい恋、義理の姉を慕う気持ちがすごく切ないな、と感じていた。今回観て、抑圧された高峰秀子演じる礼子の気持ち、電車に乗って場面が変わる様子などがすごく好きだなと感じた」と語ります。
竹田さんは今回が初めての鑑賞だったそうで「何が“乱れる”んだろうと思っていた。高峰さんが、目線・表情だけで家族との距離感や心の機微を表現されていて、私の心が乱されてしまった。衝撃的でした。」と、今作と高峰の素晴らしさを表現しました。

さらに作品にかけて高峰が“乱れる”ことはあったのか、という竹田さんからの質問に、「高峰は“忙しいときほど、余裕を持たなきゃいけないよ”という言葉を残したほど、慌てる・急ぐ・驚くというところを見たことが無い」と答える斎藤氏。知り得る限り高峰は静かな湖面の様な人で、油断も隙もなかったそう。言葉数も少なく、声を荒げるような事もなかったという高峰が一度、松山のために怒ったことがあるという貴重なエピソードも交えつつ、トークイベントは後半戦に。

ここで、今回のトークテーマ“叶わぬ愛を求められた女”について考えてきたという竹田さんから「松山善三さんは叶わぬ恋を叶えた人だったのでは?」という意見が投げかけられます。学生時代には高峰のポラロイドを持っていたという松山が、どのようにして高峰と結婚するに至ったのか。斎藤氏が高峰に尋ねるまで、松山本人でさえ知らなかったという秘話まで飛び出し、今回のスペシャルトークも盛況のうちに終了致しました。

第5回となる次回は10月2日(水)、女優の二階堂ふみさんにお越しいただく予定です。
色褪せない高峰秀子出演作品とともにぜひお楽しみください。

2024.09.03

9/13発売「プレジデント」、10/18発売「月刊 ラジオ深夜便」お見逃しなく!

9月13日(金)発売の「プレジデント」に、高峰秀子のマナーについて斉藤明美氏による記事が掲載されます。

また以前(6月6日)に斉藤明美氏がNHK「ラジオ深夜便」に出演した際の紙面再現が10月18日(金)発売の雑誌「ラジオ深夜便」に。
高峰秀子の写真と共に紹介されますので、ぜひご覧ください。

2024.09.02

9月19日(木)にNHK BS「プレミアムシネマ」で『浮雲』の放映が決定!

9月19日(木)13:00~、BS101で高峰秀子主演『浮雲』が放映されます。

高峰秀子、森雅之という名優2人と成瀬巳喜男監督の演出に圧倒される映画史上にさん然と輝く傑作。
10月2日(水)に二階堂ふみさんをゲストにユーロライブで開催する「高峰秀子を観て語る~女だらけの夜」でも上映する本作をぜひお見逃しなく。

番組情報、作品情報ほか詳細は「プレミアムシネマ」公式ページよりご確認ください。